★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感のない、とても綺麗な状態の商品です。
漆の劣化も擦れもなく、ほとんど使われていません。
画像にてご確認ください。
京都の名工鈴木表朔作の入子になった干菓子器の作品です。
造形は蛤で、塗は一閑塗です。
もちろん木製漆塗です。
綺麗な作品で、裏にはそれぞれ作印があります。
共箱、包紙付きでの販売です。
★寸法★
小
高さ 0.9cm
縦横 18.2cm×24cm
大
高さ 1cm
縦横 19.8cm×25.2cm
★作家★
●鈴木表朔(二代) 1905-1991
1905(明治38)京都生まれ。本名は貞次。俳号貞路。父・表朔の元で漆塗りの技法を学ぶ。
1926(大正15)年、21才の時に、聖徳太子奉賛展入選を果たしたのを皮切りに、創作活動を開始する。
1934(昭和9)には、流型派工芸展に出品。美術の新潮流に反応した作品を制作した。
その後、京展入賞、帝展、文展などに出品を続け、1937(昭和12)年、32の時に、パリ万国博銀賞を受賞する。
昭和53(1978)年、73才の時に、「現代の工芸作家展」出品、「漆と共に50年」記念個展を開催、1981(昭和56)には、古希記念個展を京都高島屋で開催した。
1991(平成3)年逝去。