★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感のとても少ない、綺麗な状態の商品です。
水のモンもなく、スレもほぼないのでとても綺麗です。
画像にてご確認ください。
綺麗な金属製の水指で、南蛮抱桶写の作品です。
大きさは少し堂々としており、夏に水滴を霜らせて使うと涼やかではないでしょうか。
共箱、栞付きでの販売です。
★寸法★
高さ 20cm
径 17.5cm
★抱桶水指★
抱桶(だきおけ)は、丸い胴が首でくびれ口が開いた袋形をした蓋付の壺を、水指として見立てて用いられたものをいいます。
抱桶は、懐桶とも書き、水を入れて手許に置き、暑さをしのぐものであるといわれています。
抱桶水指は、現存の物では、野村美術館所蔵の南蛮毛織抱桶水指(なんばんもうるだきおけみずさし)があります。
南蛮毛織抱桶水指は、本体を打ち出しで成型し、彫り紋し、口縁と三つの丸い足が付いたもので、 藪内流六世比老斎竹陰紹智の箱書によれば足利義政が所持したものと伝えられ、のちに三条西実隆が藪内宗把にこれを譲りましたが、宗把から利休、利休から藪内剣仲が引き継ぎ、燕庵名物として六代比老斎まで伝来しましたが、西本願寺文如上人に贈られ、以後は本願寺に伝えられたといいます。