★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で綺麗な状態の商品です。
※蓋置にシミや割れなどもありませんので、拡大画像にてご確認ください。
炉、風炉一双の蓋置です。
大徳寺塔頭 高桐院 松永剛山和尚の箱書付と花押がなされています。
まだお持ちでない方には、これから必要になりますのでご検討くださいませ。
新品時の参考上代は44,200円です。
共箱、共布付きでの販売です。
☆寸法
炉高さ 5.7cm 炉径5.4cm
風炉高さ 5.7cm 風炉径4.7cm
●松長剛山(まつながごうざん)剛山宗忠
昭和18年、大阪府能勢町天王に生まれる。
昭和25年 大阪府長杉寺で松長元祥に就いて得度。京都建仁僧堂で竹田益州に参禅。
昭和46年より大徳寺塔頭高桐院住職。三重県上野市龍王寺住職も兼任。
現在,久田流有栖川系茶道十三代家元、及び細川三斎流茶道顧問を務めている。
◎大徳寺塔頭 高桐院(こうとういん)
高桐院は大徳寺塔頭のひとつで、細川家の菩提寺であり、細川忠興により、
慶長6(1601)に建立されました。
忠興は利休七哲のひとりとして、茶道との深い理解者であったことも有名です。
茶室 松向軒は、寛永5(1628)年、忠興の手で建立されました。
秀吉の催した”北野大茶会”で用いたものを移築したといわれています。
●海野宗泰
1947 8月 京都生
1966 伏見工業高等学校工芸科を卒業、竹器師宗陵 に師事する
1970 宗秦を拝名
◇竹蓋置(たけのふたおき)
竹を逆竹に切って節に小さな空気抜の穴をあけた蓋置です。
竹蓋置は、運び点前または小間で用います。
炉・風炉の別があり、風炉用は「天節」(てんぶし)といい上端に節があり、炉用は「中節」(なかぶし)といい節が真中よりすこし上にあります。吹貫のものは時期を選ばず用います。