★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感のないとても綺麗な状態の商品です。
スレやヨゴレもありませんので、各部拡大画像にてご確認ください。
縞黒檀に秋草の美しい蒔絵がなされた美しい平棗の作品です。
蒔絵には部分的に梨地の技法や螺鈿の技法が使われています。
作者の福田慶造師は、「木工芸」の人間国宝である、氷見晃堂師に師事していました。
茶の湯の木工芸を造っている作家さんです。
裏千家十五代家元鵬雲斎宗匠の御書付がなされた作品で、蓋裏には花押があります。
鵬雲斎宗匠の花押は朱漆をたっぷりと使います。
秋の季節の取り合わせにどうぞ。
共箱、朱塗上外箱、布(印なし)付きでの販売です。
共箱は盛蓋の薬籠蓋で、宗匠の御書付も艶のある上質なお墨が使われています。
外箱には経年による多少の小キズがあります。
★寸法★
高さ 6.5cm
径 8.4cm
●福田慶造
石川県小松市
昭和12年3月10日生
昭和26年 父栄次郎の指導の許に茶の湯を専門に制作する
昭和37年 日本伝統工芸会理事 重要無形文化財保持者 氷見晃堂先生の許に指導される
昭和37年 社団法人日本工芸会 伝統工芸展石川支部展に入選
昭和38年 日本工芸会 第十回伝統工芸展初入選（全品入選）
昭和39年 日本工芸会 第十一回伝統工芸展入選 受賞候補作品名「煤竹茶入」