【二代 大西浄清作写】二代 角谷与斎作 小鼓釜 南鐐摘蓋添 昭和10年作 角谷與斎 與兵衛 高級茶道具 【中古 美品】

【二代 大西浄清作写】二代 角谷与斎作 小鼓釜 南鐐摘蓋添 昭和10年作 角谷與斎 與兵衛 高級茶道具 【中古 美品】
【二代 大西浄清作写】二代 角谷与斎作 小鼓釜 南鐐摘蓋添 昭和10年作 角谷與斎 與兵衛 高級茶道具 【中古 美品】

名工 お茶会
特売品 高級茶道具

¥180,000 (税込)

在庫1個

商品コード: y-63-0708 カテゴリー: , タグ:

★商品状態について★
昭和10年3月末に與兵衛師よりお求めになられたとのことで、覚え書きがあります。
今から90年以上前の作品ですので、やはりところどころ経年を感じる部分はありますが、90年という時を経たと考えると希少と思えるほど綺麗な状態です。
内側の傷みもあまりなく、お湯を沸かして確認しましたが、美味しいお湯が沸きました。
まだまだ十分長く使っていただけるお釜です。
少し経年を感じる部分はありますが、釜というものは朽ちてゆく美を楽しむものでもあります。
味としてお楽しみください。

代々続く名門、千家十職 大西清右衛門の二代、大西浄清作の小鼓釜を写した作品です。
とても面白い、変わった形をしたお釜です。
上から見ると鼓のような形をしており、側面のくぼんだ部分には青海波がなされています。
大西浄清は大西家随一の名手といわれ、古田織部に随い次男の定林と共に江戸に下り、以後京都と江戸を往復し、明暦二年(1656)幕府御用釜師となったといいます。
このお釜の写しものは初めて見ました。

昭和10年は、二代與兵衛師が33歳頃です。
当時43円だったと覚え書きに書かれています。
(参の次の「赤」のように見える漢字は、「圓」の異体字です。)
当時の大卒の初任給は90円ほどだったらしいので、当時の貨幣価値としても高価なものでした。

このお釜に誂えた捻鐶の掻立鐶もきちんとついております。

珍しく面白いお品ですので、気に入った方、ぜひどうぞ!

共箱、釜鐶、覚え書き付きでの販売です。

★寸法★
高さ(蓋摘み含む) 18.8cm
高さ(口まで)   16.7cm
径         25.5cm
口径         12cm

●二代 角谷与斎
明治35年生
初代角谷巳之助の長男として大阪市に生まれ、父に師事する。
裏千家出入り職方で、淡々斎より与斎の名を頂く。
人間国宝の角谷一圭と、釜師の角谷莎村は弟。
長男が三代角谷与斎を昭和45年に襲名。

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