★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少ない綺麗な状態の商品です。
もしかしたら一回は茶筅を振られているかも知れませんが、金も銀もきっちりと残っていて状態がとても良いです。
銀茶碗は経年によって縁が少し酸化して黒味が出ています。
銀の特性上仕方がないことですので、拡大画像にてご確認ください。
良い銀が使われている証拠です。
塗り直しをする必要のない綺麗な嶋台茶碗です。
作は吉村楽入です。
金は丸印、銀は角印になっています。
塗直しをされると結構高くつきますので、当店で新しく購入された方が安くなる場合があります。
塗り直しをする場合、定着させるのに数ヶ月置かなければならないので、今年はもう間に合いません。
お探しの方はぜひどうぞ!
※この嶋台は、 金も銀も茶碗に定着しているので剥がれにくいですが、お薄でいただくときは別の茶碗に移してからご利用ください、嶋台茶碗はお濃茶用なのでやさしく茶筅を使ってください。
三人さんと五人さんで十分使える大きさのものです 。
共箱、栞付きでの販売です。
★寸法★
大銀茶碗・六角高台
高さ7.3cm 径17.8cm
小金茶碗・五角高台
高さ6.4cm 径14.8cm
●吉村楽入
昭和34年9月 京都にて吉村楽入長男として生れる
昭和57年3月 同志社大学経済学部卒業
昭和58年3月 京都市工業試験場 伝統産業後継者育成陶芸コース修了
昭和59年3月 京都府陶工訓練校成形課卒業以後、父 楽入に師事、現在に至る
昭和61年よりグループ展多数 陶芸集団チュラミスタに参加
平成5年 京焼清水焼パリ展入選出品(於パリ)
平成元年より「楽入窯」創始 現在、「楽入窯」主宰
平成12年より「重生」印を泉涌寺熊谷龍尚和尚より拝領
平成13年 伝統工芸士認定
平成16年 「萬福堂 三代吉村楽入」を襲名
●嶋台茶碗
二つ重ねた楽茶碗で、初釜のお濃茶に良く使われます。
上の茶碗は内側が金箔で(陽)、つまり日を表し、下の茶碗は内側が銀箔で(陰)、つまり月を表すそうです。
島台とは、別名島形ともいい、州浜台(州浜の形を模して作った台)の上に、婚礼、饗応等の飾り物としたものをいう。
もともとは島台はお祝い飾りの台にお祝いの金銀2つの盃を重ねて使ったことから、その盃を茶碗に置き換えて作ったことにより、島台茶碗といわれるようになったそうだ。


