★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵の商品ですが、少しは経年と使用感はあります。
使用感は少なめですので、。
各部画像にてご確認ください。
名工茶道金工作家、一政堂作の唐銅水次の作品です。
時代仕上げで、繊細な叩き出しの景色に秋草が彫られています。
雲のように金が施され、風情の中に豪華さもあります。
季節感のある上作の水次をお探しの方にぴったりです。
※裏千家流など、口蓋を使われる流派の方にお勧めです。
共箱付きでの販売です。
共箱は四方桟蓋の上質なお箱です。
この商品は茶道用水次薬缶ですので、火にはかけられません。
★寸法★
高さ(手まで) 24.5cm
高さ(蓋まで) 17cm
縦横 20.5×17cm
●缶(やかん)
水次の一種で、注口と上手が付き、蓋が添った、金属製の容器のことです。
薬缶は、席中に置かれた釜または水指に水を補給するために用いられます。
唐銅(からかね)、素銅(すあか)、毛織(もうる)、南鐐(なんりょう)などで造られます。
腰黒薬缶は、天正15年(1587)北野大茶の湯に際し千利休が初代淨益に作らせたという利休所持の腰黒薬缶が伝わり、これが「利休形腰黒薬鑵」となっています。
●三代 伊藤政治 一政堂 茶道金工作家
名古屋市在住
1920年大正09年生まれ
一政堂の腰黒薬缶は昔はまず、薬缶の型を「絞り出し」の手法で作ります。
朴の炭で磨きあげ、硫酸銅で煮て色付けをし、松葉の煙で燻して仕上げます。
初代 斎藤慶次郎~2代 伊藤政次郎~3代 伊藤彦市と続きます。