【建仁寺 竹田益州 御好】 風炉先屏風 ニ尺 唐錦織 松林図 極板 黒塗縁 京間用 片面使 茶道具 【中古 美品】

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¥25,800 (税込)

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商品コード: y-22-0712 カテゴリー: タグ:

★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少ない、とても綺麗な状態の商品です。
シミも破れも傷も汚れもありません。
中古の風炉先としてはとても良い状態ですので、画像にてご確認ください。

唐錦織の素敵な風炉先屏風の作品です。
松林の絵は絵付けではなく、織物で描かれていますので立体感があります。
金の絵付けの部分は金の糸が使われており、洒落ています。

建仁寺益州和尚御好みの風炉先で、紙箱入りですが、極め板が添えられており、風炉先には花押があります。

黒塗りの縁部分も綺麗で、番は紐の番です。

高さは二尺、京間用の大きさです。

紙箱、包布、極め板付きでの販売です。

★風炉先使用時の寸法★
高さ60.3cm 使用幅96cm

●竹田益州 たけだ-えきしゅう

1896-1989大正-昭和時代の僧
明治29年7月10日生まれ。道号は益州、法諱は宗進。室号金剛窟。大分県西国東郡上真玉村出身。
11歳で滋賀県堅田町祥瑞寺の大友宗忠和尚につき得度。
大正4年(1915)5月、建仁僧堂に掛搭。建仁寺派管長竹田恵恂に師事し,その法をつぐ。祥瑞寺,大仙院の住持をつとめ,大徳寺執事長をへて昭和39年建仁寺派管長となった。
茶道にも造形が深く、兼中斎宗匠(現:堀内宗心宗匠)の参禅の師でもある。
平成元年6月20日死去。92歳。

●建仁寺

建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。
山号を東山(とうざん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西である。
京都五山の第3位に列せられている。俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松(かいほうゆうしょう)の襖絵などの文化財を豊富に伝える。
また、豊臣秀吉を祀る高台寺や、「八坂の塔」のある法観寺は建仁寺の末寺である。
東陽坊・・・北野大茶会の際に千利休の高弟・真如堂東陽坊長盛が好んだと伝えられる茶室。二畳台目下座床の席。構成・意匠ともに薮内家の燕庵に共通する点が多く見られる。大正年間に現在地に移築された。

●風炉先(ふろさき)
風炉先は、四畳半以上の広間に用いられます。

小間でも道具畳が襖や障子で囲まれている場合には使われることもあり、広間でも点前座が壁で囲まれている場合には使われないこともあります。

風炉先は、室町時代に台子が使用されるようになった時から使われたといいます。

高さ二尺四寸、横三尺五分、厚み五分角、鳥の子白張り、蝋色縁付(ろいろふちつき)の利休形を基本とし、流儀や好みによって多種多様なものがあります。

風炉先は、風炉の季節には、腰張りのものや、腰板に透かしをいれたり葭(よし)を張ったものを使ったりもします。
座頂、結界なども風炉先の一種です。

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