★ユーズド商品です。
無疵で花入れに使用感がありませんので、拡大画像にてご確認下さい。
水漏れはありません。
鎖の留め金具から鎖が外れやすいので、外れないようにしました。
※花鎖がセットされているので、すぐにお使いいただけます。
ありません
竹節の間が漆で塗られているので落としはありません、漆の部分も傷みがなく美品です。
花蛭釘に花鎖を掛けてからご使用ください。
◆釣船(つりふね)
三日月形や舟形をした、砂張の釣花入です。
本来は東南アジアで食器として用いられていたものを、茶人により釣花入として取り上げられたものといいます。
釣船は色々約束事が多かったようで、舳先を上座にむける出舟、艪を上座に向ける入舟とし、朝から昼までは出舟にかけ、以後は出舟にかける。
出舟なら花は梢の方を舳先、入舟は花を勝手に向け、晩には泊り舟といい入舟に釣って花を真中に、なるべく寝るように入れるのが習い(茶道望月集)というような舟の釣り方による区別があったようですが、利休時代より後は区別をすること自体を避けるようになっていったようです。
ただ、利休の頃には、後世云われる様な「舟の花入は卯月中旬より八月半迄用」(古今茶道全書)と云うような時季の限定はなかったようです。
※福井誠山師は当店から近いところに工房があります。
今ではは引退されて廃業されてしまいました。
☆寸法
鎖長最大125cm調節可 舟44cm×11.3cm 共箱・共布・鎖
●京静園 福井誠山
1910年(明治43年)に香川県高松市中央町生まれ
磯井如真に師事
日本芸術院美術展覧会
日本伝統工芸展
日本漆芸院美術展等、数々入選する。
★この商品は特売品担当、増田がサポートしています。