★ユーズド商品です。
ご覧の通りのきれいな商品状態です。
ほぼ錆や汚れはありませんので、拡大画像にてご確認下さい。
襲名前の作品なのでお安く販売しています。
☆釜寸法
全高20.8cm(上蓋ツマミ含む) 全径25.6cm 蓋径13.7cm 共箱・共布・釜鐶(紙箱はありません)
※平成20年に與斉師より直接ご要望されているようです。
南鐐蓋は黒く変色しつつありますが、落ち着いていてこのままのほうが自然な感じがします。
獅子の鐶付を見てこれは良いものと思い仕入れてきました。
毎回の湯上げと換気の良い所へ釜据に置いてのお仕舞を心掛けていただきたいお品です。
◇甑口(こしきぐち)
茶湯釜の口造りのひとつで、肩の部分より真直ぐに立ち上がった口縁が特に高くなった形状のものをいいます。
甑口は、古代中国を発祥とする米などを蒸すための土器である「甑」(こしき)に似ているところからこの名があるといいます。
甑口は、天命系の釜や播州芦屋釜に多く見られるといいます。
●釜師 角谷 興斎
昭和40年 三代興斎の長男 和彦として生まれる
平成元年 関西大学工学部卒業 父興斎に師事
平成5年 大阪工芸展知事賞
平成29年 四代興斎襲名現在 裏千家今日庵出入方 百十会会員 互報会会員
角谷和彦氏は、大阪の釜師で、父は裏千家出入りの三代角谷与斎でございます。
与斎の号は、裏千家十四代淡々斎宗匠に頂きました。
和彦氏は三代目与斎に三十年近く師事し様々な釜の作成をしてきました。
釜以外にも鉄瓶、燗鍋など制作しております。
★増田がサポートしています。