★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵であまり使われていない綺麗な状態の商品です。
光沢も良く、ぐらつきもなく、綺麗です。
地板の中央部分に薄いスレがありますので、拡大画像にてご確認ください。
組み立て式ではなく、完成している状態の棚で、バラバラにはなりませんがとてもしっかりした造りになっています。
塗りも深みのある色合いで上質です。
木製溜塗の商品です。
季節の取り合わせにどうぞ。
この商品は共箱、紙箱付きでの販売です。
★寸法★
高さ 約49.8cm
径 約32.8m×約30.5cm
●伊藤表正 漆工芸家
昭和10年1月京都市伏見に生まれる。
昭和30年表派の塗師 表阿弥に師事、のち独立(初代田中表阿弥:2代田原表阿弥に師事)
昭和50年4月:表正を受命する。
●秋泉棚(しゅうせんだな)
檜地紅溜塗の二重棚で、中棚が流水形で、客付と勝手付に、上段に二葉、下段に一葉の計大小三葉の楓の透しのある横板が付いた小棚です。
秋泉棚は、淡々斎(たんたんさい)が好んだ棚です。
秋泉棚は、東京の大宮御所内に貞明皇后(大正天皇夫人)のために建てられた茶室「秋泉亭」の用具として、紹鴎水指棚をもとに、昭和六年の秋に好んだものです。
本歌は宗哲作で、秋泉亭の余材をもって作られたといいます。
秋泉棚は、炉・風炉ともに用いられます。


