★ユーズド商品です。
釜内部にはほとんど錆は出ていませんので、拡大画像にてご確認ください。
釜肌のざらつきや唐銅蓋、釜底を見ても使われた形跡はありません。
共箱下部の汚れと共紐の汚れは洗っても落ちませんでした。
※高さが低いお釜ですが胴が大きく肩が張っているので、炉に据えるとかなりの迫力です。
※お安く入手できた事と、尋牛地紋で使い幅を考えてお安くしました。
釜上げの時、湯なり付近は入念な乾燥を心がけてくださいませ。
乾燥後蓋はしないで仕舞いましょう。
◆尋牛(じんぎゅう)
牛を捜そうと志すこと。 悟りを探すがどこにいるかわからず途方にくれた姿を表す。
◆十牛
尋牛(じんぎゅう)見跡(けんぜき/けんせき)見牛(けんぎゅう)得牛(とくぎゅう)牧牛(ぼくぎゅう)騎牛帰家(きぎゅうきか)忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん/ぼうぎゅうそんにん)人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう/にんぎゅうぐぼう)返本還源(へんぽんかんげん/へんぽんげんげん)入鄽垂手(にってんすいしゅ)
☆寸法
全高18.3cm 幅26cm 蓋径11.8cm 経歴・共箱・共布付
●十二代 和田美之助
昭和十六年生
歴代の偉業を受け継ぎこの道一筋に専念、秘法を守りさらに研究改良を重ね製作に精進す。
毎年各所にて展示会開催。