★ユーズド商品です。
未使用無疵で釜内部には錆がなく、きれいな状態です。
釜内部の白い錆止め剤をできるだけ取り除いてからIHで炊き込みましたが、おいしいお湯をいただけました。
風炉にも使用感はないので、拡大画像にてご確認ください。
お湯に濁りもないので、これ以上無理に白い錆止め剤を取らなくても良いと思います。
☆寸法
全高34cm 幅34cm 共布・共箱・布団・紙箱・釜釻・経歴
※珍しい風炉でなおかつきれいです、釜もおしゃれです。
共箱には時代のシミがたくさん出ていますが、お品はきれいな状態なのでご安心ください。
茶会にお使いいただける逸品です。
鬼面の風炉ですが、釜は真形なので行のお道具と思います。
沸騰しているときに蓋は素手で掴めました。
◎釜の手入れは毎回湯上げをしていただくとともに、二年に一度はお茶を一時間ほど沸騰させて炊き込んでいただくと長持ちいたします。
●藤田宗勝（ふじたむねかつ）
1920年(大正9年）富山県高岡市生まれ。
1975年 昭和50 55歳 伝統工芸師に認定される。
1982年 昭和57 62歳 高岡銅器伝統工芸加工技術展で最優秀賞を受賞。
師匠は角谷一圭 、得意は唐銅風炉
●増山馨鉄(ますやまけいてつ)
初代が大阪の大国藤兵衛に師事し、茶釜や鉄瓶を制作しています。
二代馨鉄は日本伝統工芸展で新しいデザインの釜を発表して入選を重ね、現在日本工芸会正会員として活躍しています。
◇鬼面風炉（きめんぶろ）は、風炉の形状のひとつで、切合（きりあわせ）で、乳足（ちあし）、鐶付が鬼面で仕付鐶になった風炉です。
鬼面風炉は、中国より渡来した最も古い形といわれ、真正の風炉とされました。
鬼面風炉は、台子（だいす）に用いられ、台子風炉とも呼ばれました。
★この商品は特売品担当、増田がサポートしています。