(六月☆特売品)前大徳 藤井誡堂筆「碧波心裏玉兎驚」一行軸USED〈税込・送料込〉【中古・美品】

(六月☆特売品)前大徳  藤井誡堂筆「碧波心裏玉兎驚」一行軸USED〈税込・送料込〉【中古・美品】
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★ユーズド商品です。
きれいな状態の商品です。
時代物ですがシミや汚れはありません。
少し反りがあるので、拡大画像にてご確認下さい。

※珍しい禅語の七語一行軸で、初秋に丁度良いお勧めの掛け軸です。
掛け軸の長さは短めです。

◎碧波心裏玉兎驚(へきは しんり ぎょくと おどろく)
唐の時代、劉りゅう鉄磨てつまという名の尼僧が、潙山いざんという禅僧を訪ねた時の逸話。
「白雲深處金龍躍」 (白雲深きところ、金龍おどる)
「碧波心裏玉兎驚」 (碧波へきは心裏しんり、玉兎ぎょくとおどろく)
〔碧巖集 第二十四〕
そのままの意味は「白雲の深いところで金の龍が躍動し、みどりの波のような心の中で月の兎がおどろいている」
「金龍」とは太陽の別名であり、これに対して「玉兎」とは月に兎が棲むという伝説にもとづいた月の異称である。
海なり湖なりに波が立ってそこに映った月が「千々に砕けて何とも美しい、その眺め」をうたったもの

●前住大徳(通称 前大徳)について
年齢40歳以上にて、所定の修行を終えた人に資格が出来る。 本人の申請及び何人かの推薦状を添えて申請し、本山で審議の上認可する。
認証式には管長が同席するが、その時だけ管長より上座に座る。
 
この位を受けると、本山で、1日だけ「大徳寺住職」になる「改衣式」を行い、方丈(導師)という役をして、本尊と開山をはじめ各祖師に報告の法要をし、一山の各住職に披露する。
 
それ以後、墨跡などに、「前大徳」と書くことが許される。 また、「紫野」と書けるのは、塔頭の住職に限られる。
本山の塔頭の住職は40歳以上の人は全部前大徳の資格を有しているが、末寺の場合は所定の修行をしていない人も多いので前大徳の資格を有する人は少ない。
なお、前住大徳の資格を有した者は、紫の衣を着る資格が出来て、一人前の僧侶と認められたことになり、大な葬儀で導師を務めることが出来る。 この上に再住大徳がある。

☆寸法
掛軸時の長さ170cm 軸幅34.3cm 本紙幅25.8cm 共箱・紙箱

●藤井誡堂
臨済宗大徳寺派大本山 龍寶山大徳寺515世住持 大徳寺塔頭三玄院前住職 藤井誡堂(誡堂宗省)

明治31(1898)生まれる。戦後大徳寺の復興を心掛け、瑞巌・歓渓・雪窓の各管長と共に紫野焼を復興し茶道の発展にも尽くす。
昭和59年(1984)遷化、世寿88歳。

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