(十月☆特売品)指物師 萩井好斎作 八代一啜斎好写 烏帽子棚 武者小路千家(官休庵)十三代 有隣斎宗匠 箱書・花押 【税込・送料込】【中古品】

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特売品 茶道具
漆塗

¥80,000 (税込)

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★商品状態について★
ユーズド商品です。
時代物ですがきれいな状態です、地板に薄いシミあるので、拡大画像にてご確認ください。
共箱や箱書き部分にシミが出ているのでご了承ください。

★寸法★
高さ  51cm
径  28.3cm×36cm
地板から中棚まで 31.7cm
  

 
※固定式なので柱のぐらつきがなくて、安心して使用できます。
二代好斎作でとても良い材で造られています。
共箱・紙箱入りです。

◎十三代 有隣斎
 
昭和16年に先代の娘婿として官休庵に入りました。
昭和39年にはわが国初の茶道専門学校「千茶道文化学院」を開校しました。
昭和58年秋より、古稀を境として「徳翁」号を受け、平成元年隠居号「宗安」を襲名し、とかく安易に流れやすい現在茶道界にあって、断固、一人孤高を持する風を見せ、貴重な存在でありましたが、平成11年、逝去しました。

●烏帽子棚(えぼしだな)
桐木地の二重棚で、天板と地板が四方で、向う側柱二本に白竹二本を渡し、その間に小板をはさみ、その中央に三角形の中棚の頂点を差し込んだ小棚です。
武者小路千家八世 一啜斎(いっとつさい)休翁宗守(きゅうおうそうしゅ)が好んだ棚です。
烏帽子棚は、利休袋棚の右側をもとにした二重棚で、風炉にのみ用います。
烏帽子棚は、中棚が三角形になっているため、両器拝見のとき中棚になにも載っていないと軽すぎて不安定な感じになるのを避けて、中棚に帛紗を烏帽子折にして飾り、これを烏帽子飾といいます。
烏帽子棚は、木津松斎の一啜斎からの聞書に「松平讃岐守様より風呂に用る棚好様依命一啜斎好」とあり、松平讃岐守の命により風炉に用いる棚として好んだもので、本歌は市郎兵衛が作り、のち駒沢利斎に依頼して組み立て式に改められたといいます。
烏帽子棚は、武者小路千家十二世 愈好斎(ゆこうさい)が杉木地で好んでいます。
本来利休好みだったともいわれます。

★作家★
●大阪の指物師。初代好斎 ~昭和48年(1973)
二代芦田真阿(指真)に入門。茶の湯専門の指物師として大阪曽根崎で独立開業し、木遊軒を名乗る。
愈好斎の好み物を造る。
昭和32年(1957)淡々斎に好斎の号をもらい裏千家の職方となる。
二代好斎 昭和9年(1934)~平成12年(2000) 初代好斎の長男。
三代好斎 昭和39年(1964)~ 本名は正也。平成13年(2001)三代襲名。萩井一丘(はぎいいっきゅう)

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