（十二月の特売品）高岡鋳師 黒瀬宗康作 砂張銅 切合 六角鬼面風炉 高岡釜師 畠春斎作 平丸釜添〈送料込〉【中古】

★ユーズド商品です。
風炉に水紋がありますので、拡大画像にてご確認ください。
全体的に時代感が出ています。
釜は三度炊き込みましたが匂いや濁りはありません。
釜の内部は白い錆止め剤が硬化して張り付いているようです。
剥がれている部分から黒い地肌が見えています。
無理にはがさなくても十分に使える状態です。
☆寸法
高33.3cm 胴径33.4cm 釡径22cm 蓋径11.5cm 釜鐶・共箱・共布団
◇砂張とは、銅を主とし錫・銀などを加えた合金の名称です。奈良時代に伝わってきた時には佐波理と記されていたそうです。
畠春斎の釜の蓋は熱くなりにくく、釜肌は詫びていて、特徴の切りっぱなしの湯鳴もオリジナルです。
※砂張銅独特のにぶい艶がとても高級感があり、上物の釡をなおさらに引き立ててくれます。
中古市場でもほとんど数少ない商品なので出会いを大切にしてください。
◆釜師　畠春斎

昭和19年　富山県高岡市に生まれる。 父春斎に釜造りを習う。
昭和46年　日本伝統工芸展 入選（以後連続入選）
昭和47年　日本金工展 奨励賞
昭和48年　日本伝統工芸展 奨励賞　、日本工芸会正会員になる。
昭和49年　日本金工展 日本工芸会賞
昭和53年　日本伝統工芸展 日本工芸会会長賞
昭和54年　北日本新聞文化奨励賞
昭和57年　二代春斎襲名
昭和58年　三笠宮家作品献上
昭和60年　高円宮家作品献上
平成4年　 日本工芸会理事に就任　、日本伝統工芸展 鑑査委員。 重要無形文化財保持者選賞
平成19年 逝去
●黒瀬 宗康(くろせ そうこう)（むねやす）
1927年(昭和2年)生まれ
唐銅風炉師　初代一ノ瀬宗辰に師事
黒瀬風炉師の初代作品に「砂張銅面取風炉」
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