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◆東陽坊釜とは
東陽坊釜(とうようぼうがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、筒釜で、鉄懸子蓋、鬼面鐶付、真鍮常鐶付、毛切で上げ底の形の釜です。
東陽坊釜は、本歌は天命作で、利休所持の釜を門人の東陽坊長盛に贈ったところとからこの名があります。
東陽坊長盛(1515〜1598)は、安土・桃山時代の天台宗の僧・茶人で京都真如堂東陽坊住職、号は宗珍、茶を千利休に学び、長次郎作黒楽茶碗「東陽坊」などを所持したことで知られ、現在建仁寺方丈裏庭にある茶室「東陽坊」は北野大茶会で東陽坊長盛の好みによってつくられた副席と伝えられます。
この商品は共箱、紙箱、経歴書付きでの販売です。
★寸法
高さ 20.7cm(摘み含む)
径 16cm