★商品状態について★
汚れ・疵等なく、とても状態の良い商品です。
確認しましたが、水漏れやにおいもありません。
一目で備前と分かる、赤い色合いが特徴のお茶碗です♪
詳しくは画像にてご確認ください。
☆寸法
高さ 7.3cm
径 12.7cm
共箱・経歴書付きでの販売です。(共箱にはシミがあります)
◆尾戸焼
土佐国(高知県)の焼物で歴史は古く二代藩主山内忠義(1592-1665)が藩内に独自の製陶技術が無かったことに対して大坂から久野正伯なる陶工を招いて地元の森田久右衛門、山崎平内の両家に制作させたもので以降、明治の廃藩まで両家の血脈により代々受け継がれ藩の庇護を受けて藩侯の好み物を制作。
当初は陶器のみの製作で同地の土を用いて黄色がかった発色を見せ墨絵による絵付けがされた茶陶が中心であったが1820年(文政3)ごろに窯を能茶山に移窯してからは磁器も焼成するようになり安南写し、瀬戸写しなども見られるようになる。
●藤原謹
備前市伊部で二代目藤原楽山先生の三男として生まれる。
幼少より父楽山先生から陶技の手ほどきを受け、備前高校卒業後、九谷・美濃・信楽・丹波の各窯場を訪ねて陶芸を学ぶ。
帰郷後、再び父の厳しい指導を受けて陶技を磨き、1977年、父や温かい指導助言を受けた、兄の作家三代目楽山先生のもとを離れ、西大窯跡に、窯・自宅・陶房を新築し作家として独立。
東京・名古屋・松江・広島など各地で個展を開催。