★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵でまだ新しく、使用感の少ない商品です。
炊き込みましたが匂いや濁りは出ていませんでした。おいしいお湯が沸きます
惜しいかな、唐銅蓋に使用感がありますので拡大画像にてご確認ください。
※立礼卓にもよく使われている車軸釜をお安く販売しています。
カタログには掲載されていない上作の商品です。
昭和62年 27回伝統工芸新作展入選 車軸形釜とありますので、車軸釜は得意なようです。
特徴のある釻付は三つ巴瓦で、三つ巴には家紋以外にも火災除の意味があるそうです。
釜に火除けというのもおもしろいですね!
◆車軸釜(しゃじくがま)
茶の湯釜の形状のひとつで、決まった形はありませんが、腰周りが広く、胴から口にかけ狭まって立ち上がった形の釜です。
車輪の中央にある轂(こしき)の形あるいは轂の中心に車軸の通っているような形をしているところからこの名があるようです。
車軸釜は、天明に多く見られます。
★寸法★
全高19.5cm 羽幅24cm 共箱・釜鐶付きでの販売です。
★作家★
菊池政光(きくちまさみつ)
1,937年1月19日生まれ。山形県出身。
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ。
日本伝統工芸展に意欲的に出品。1,973年の初入選以来、10回の入選を果たす。
1,978年、第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞。
同展には10回の入選を重ねるほか、日本伝統工芸新作展では一四回、伝統工芸日本金工展では一二回の入選歴を持つ。
その作風には、つねに新しい感覚が採り入れられている。
1,982年、日本伝統工芸士に認定される。 日本工芸会正会員。
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