★商品状態について★
ユーズド商品です。
利休七種がきっちりと揃っており、どれも割れ、欠け、ニュウなどない無疵の商品です。
画像にてご確認ください。
※大黒茶碗だけ無かったので、メーカーより取り寄せて本日入荷しました、なので大黒の目新品です。
大黒、東陽坊、鉢開、木守、早船、臨済、検校の七種が、現代の名工川崎和楽氏によって再現された作品です。
新品で買いますと、10万円以上する品です。
共箱、共布、紙箱付きでの販売です。
お茶碗一つひとつに共箱と墨書があり、四方桟蓋です。
それをまとめる大きな箱の中に入ります。
★寸法★
それぞれですので省略させていただきます。
一般的な大きさです。
●利休七種
千利休は、自らの意に叶った茶の湯の茶碗を長次郎(樂家初代)につくらせました。
なかでも利休が銘をつけた黒茶碗の「大黒」(おおぐろ)「東陽坊」(とうようぼう)「鉢開」(はちひらき)、赤茶碗の「木守」(きまもり)「早舟」(はやふね)「検校」(けんぎょう)「臨済」(りんざい)は、いつの頃からか「利休七種」あるいは「長次郎七種」と呼ばれてきました。
しかし、江岑のこのことばによれば、「臨済」は織田有楽がつくった茶碗であるといいます。
さらに江岑は「早舟の茶碗は駿河という人が細工をして焼いたもの」とも書きとめていて(『江岑咄之覚』)、早舟の茶碗は駿河という人の作であるといいます。
この話と関連して、江岑は「黒茶碗の事、長二郎焼で利休が所持なされた大黒、東陽坊は、少庵より宗旦へ参り、二つ共に見事なことである」(『逢源斎書』)と記しています。
★作家★
●佐々木昭楽
1944年、京都府亀岡市生まれ。
1962年、父・二代松楽に師事。
赤楽、黒楽を中心に伝統を守りながら、茶陶としての雅味のある作品づくりに力を注ぐ。