★商品状態について★
ユーズド商品です。
弦付、大釜鐶、釜鎖の三点セットです。
各部拡大画像で確認下さいませ。
※裏千家流は三月に使います。釜に五徳を置かないので蓋置に五徳の形のものを使うことが多いようです。
※ 鎖は天井の蛭釘から釜の間の長さを調節できるように出来ています。
※吊り釜のお点前は拝見するたびに魅了されます。風情はありますし、点前は真剣勝負でしょう!修練と無心の心が必要でしょうね!
★表千家流は弦は足が短くて真鍮製で、大環は少し小さい径のものを使われますので、この商品は使えませんからお気をつけてください!
共箱、紙箱付きでの販売です。
★寸法★
鎖 長さ 約233cm
鐶外径 12.8cm
釣内幅 17.5cm
釣全幅 21.5cm
●和銑(わずく)
鉄に和銑と洋銑(ようずく)の二種類があります。
和銑は日本古来のたたら製鉄によって山砂鉄(岡山県と東北の一部)と木炭から作られた銑鉄です。
鉄鉱石と石炭から作る洋銑に比べ、不純物が少ないため、硬く、さびにくい特性を持っていますが、 一般的な鋳鉄よりも融点が高く、鋳造が難しいといわれています。
★作家★
●釜師 菊地正直
昭和 34 年(1959年) 山形市生まれ。
武蔵野美術大学彫刻科卒、卒業制作最優秀賞受賞。
慶長 9 年(1604年)、城主最上義光公御用鋳物師にて発祥した菊地家に生れ幼年より伯父長野垤志(人間国宝) の指導を受け、実父十四代 菊地正直に師事する。 日本工芸会正会員


