★使用感と時代感が出ていますので、拡大画像にてご確認ください。
※主に面取風炉や道安風炉に使われます。
◎寸法
高さ10.5cm 径22.3cm 火口幅16.2cm
※右、庄兵衛の造りに紛れ無き者也と、十三代 宮崎寒稚より箱書きを頂いております。
自己主張のない機能美を見せていて、火口は広く、足は細く、名残りの茶などには特に喜ばれると思います。
五徳は使われていますので、それほど古いものではないと思います。
●下間家(しもつまけ)
京名越家四代三典浄味の門人の下間庄兵衛(しもつま しょうべえ)を初代とする釜師の家です。
下間家は、代々「庄兵衛」(しょうべい)を名乗ります。「荘兵衛」と書いたものもあります。
下間家は、二代庄兵衛以降は鑑定を専らとし、四代庄兵衛以降は釜作はないといいます。
初代 庄兵衛、名は政勝、安永二年(1773)没
二代 庄兵衛 名は味次、寛政十二年(1800)没
三代 庄兵衛 名は味宣、号は浄汲、天保九年(1838)没
四代 庄兵衛 名は完味。
五代 庄兵衛 明治初年頃
◆宮崎家(みやざきけ)
江戸時代から加賀藩の御用釜師として続く、金沢の釜師の家です。
宮崎家の先祖は、能登国中居(穴水町)の住人で代々鋳物師であったが、天正九年(1581)宮崎彦九郎義綱が能登国主として七尾にいた加賀藩初代藩主前田利家(1538~1599)に召出され、天正十一年(1583)利家が金沢に入城してから木ノ新保に千坪の屋敷地を与えられ、武具などの鋳造にあたったといわれています。
十一代 寒雉 彦兵衛、大正四年(1916)歿
十二代 寒雉 彦九郎、昭和三十九年(1964)歿
十三代 寒雉
十四代 寒雉
★増田がサポートしています。
(八月◆特売品)下間庄兵衛作 風炉用 笹爪七寸五徳 御釜師十三代 宮崎寒稚識〈税込・送料込〉【中古】


SOLD OUT
¥24,000 (税込)
在庫切れ
以前にこの商品を購入したことのあるログイン済みのユーザーのみレビューを残すことができます。