★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少ない綺麗な状態の商品です。
花入れ一カ所に竹の断裂がありましたので、拡大画像にてご確認ください。
確認しましたが、水漏れもありませんでした。
共箱ではありません木箱入りです。
※木箱入りですが、名工小菅吼月作の作品です。
良い煤竹で細編の虫籠で大変出来の良いものです。
落としも溜塗でとても上質な竹のものです。
季節感のある花入れです。
★寸法★
高さ 21.2cm
径 14cm
落とし寸法 高さ 17cm 径 1.6cm
◆虫籠花入(むしかごはないれ)
竹筒を口になる部分を残して節下から割剥ぎしたものを傘状に回し編みし、下の部分は底を丸く編んでから腰立ちさせて椀形に編み、上下を肩の部分で組み合わせて作られており、口が丸竹そのままの、撫肩な、胴が膨らんだ形の竹組の籠で、置花入として使われます。
虫籠とは、小形の虫取り用の籠で、秋に鈴虫を捕り籠の中に入れて口栓をし、枕元などに置いて、その鳴声を楽しむためのものだそうです。
千宗旦が、その虫籠を花入に見立てたものといわれます。