★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵の商品です。
目立つイタミやシミ、シワはなく、中古の掛軸としてはかなり綺麗で良い状態です。
全体的にとても綺麗です。
詳しくは、拡大画像にてご確認ください。
足立泰道和尚筆の「瀧 直下三千丈」の一行軸の作品です。
※夏をイメージしやすい、さわやかな一行軸です。
◎「瀧直下三千丈」
☆瀧ははるか天から真っすぐに落ちてきているようである。
唐の詩人・李白(701年-762年)の「廬山の瀑布を望む」という漢詩にあります。
日は香炉を照らして紫煙を生ず
遥かに看る 瀑布の前川に掛かれるを飛流 直下 三千尺
疑うらくは是れ 銀河の九天より落つるかと
「現代語訳」
西の山・香炉峰に日が差し紫色のもやが立ちのぼる、遥か彼方に大きな瀑布が真下の川になだれ落ちるのが見える。
飛ぶが如く流れはまっすぐ落下すること三千尺(900m)、もしや天の彼方から天の川が落ちてきたのではと驚かされるほど。
足立泰道和尚はとても字がお上手で、掛け軸は人気があります。
軸先は黒漆塗です。
共箱、紙箱付きでの販売です。
★寸法★
掛軸時全長 約172cm
軸幅(軸先含む) 35.5cm
本紙幅 28.5cm
●足立泰道禅師
兵庫県豊岡市大徳寺派瑞龍山雲澤寺閑栖
昭和 12年 12月生る
昭和 31年 濃州虎渓山専門道場掛塔
昭和 36年 九州梅林寺専門道場掛塔
昭和 44年 雲澤寺福住職
昭和 50年 雲澤寺住職
昭和 61年 大徳寺派前住職
昭和 62年 施大徳寺改衣式