★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少ないとても綺麗な状態の商品です。
茶入には割れ、欠け、ニュウなどありません。
画像にてご確認ください。
蓋も目がはっきりと分かる本蓋です。
蓋裏の金箔の状態も良いですが、縁の方に少しだけめくれがあります。
裂地も二つともとても良い状態で、破損やほつれもありません。
瀬戸市指定無形文化財保持者である、五代作助の瀬戸茶入の作品です。
光沢があってとても上質な茶入です。
仕覆は道元緞子と八宝模様金襴の二つが添えられております。
仕覆の作の詳しい情報はわかりませんが、袋師作の上質な仕覆です。
共箱は四方桟の盛蓋の眼鏡箱で、上作に添えられる箱かと思います。
★寸法★
高さ 9.7cm
径 5.5cm
★作家★
五代目 加藤作助
昭和15年8月25日生
本名 加藤伸也として作陶し、平成18年4月1日より五代作助として作陶。
代々赤津の加藤作助を名乗る窯元に生まれ、昭和41年東京芸大大学院を修了後作陶生活に入る。同48年東海伝統工芸展「日本伝統工芸会賞」受賞、その後も各種公募展で受賞している。
伝統的な織部焼で、器本体に別の土をはめ込んで文様を表現する象嵌(ぞうがん)技法を使う斬新な作風を確立。
黄瀬戸でも伝統的なモチーフの中に、描写的な草花を取り入れて黄瀬戸の世界を広げた。
平成10年に瀬戸市指定無形(陶芸織部・黄瀬戸)文化財保持者に認定された。
日本伝統工芸会理事や瀬戸陶芸協会長、愛知県立芸大教授などを勤め後進の指導に当たってきた。
令和4年 没。