★商品状態について★
ユーズド商品です。
比較的新しい未使用釜なので、白い錆止め剤はきれいに取り除きました 。
綺麗に焚き上げていますので、すぐにお使いいただけます。
釜肌も蓋もきれいです。
※菊地政光師の別工房の作だと思います。
作者名は地域によって使い分けしているようです。
共箱、共布・経歴・解説書・釜鐶付きでの販売です。
★寸法★
高さ(摘み含む) 22.3cm
径(鐶付含む) 18.8cm
蓋径 10.7cm
◆東陽坊釜とは
東陽坊釜(とうようぼうがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、筒釜で、鉄懸子蓋、鬼面鐶付、真鍮常鐶付、毛切で上げ底の形の釜です。
東陽坊釜は、本歌は天命作で、利休所持の釜を門人の東陽坊長盛に贈ったところとからこの名があります。
東陽坊長盛(1515~1598)は、安土・桃山時代の天台宗の僧・茶人で京都真如堂東陽坊住職、号は宗珍、茶を千利休に学び、長次郎作黒楽茶碗「東陽坊」などを所持したことで知られ、現在建仁寺方丈裏庭にある茶室「東陽坊」は北野大茶会で東陽坊長盛の好みによってつくられた副席と伝えられます。
★作家★
●菊池政光(きくちまさみつ)
1,937年1月19日生まれ。山形県出身。
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ。
日本伝統工芸展に意欲的に出品。1,973年の初入選以来、10回の入選を果たす。
1,978年、第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞。
同展には10回の入選を重ねるほか、日本伝統工芸新作展では一四回、伝統工芸日本金工展では一二回の入選歴を持つ。
その作風には、つねに新しい感覚が採り入れられている。
1,982年、日本伝統工芸士に認定される。 日本工芸会正会員。
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