★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少ない、状態の良いのお品です。
各部画像にてご確認ください。
味わい深い灰器です。
炉に向けて早めにお買い求めください。
共箱・紙箱・共布付きでの販売です。(共布はシミが付いております)
共箱は上質な四方蓋です。
★寸法★
高 7.6cm
径 21.8cm
●灰器
灰器(はいき)は、亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、灰匙で炉や風炉の中に蒔くための灰を入れる器です。
灰器は、灰炮烙(はいほうろく)ともいいます。
灰器は、風炉用と炉用があり、風炉用は小振りで釉薬のかかったもの、炉用は大振りで湿り灰(濡灰)を入れるため釉薬のかかっていない素焼のものを用います。
灰器は、炉の炭点前には必ず用いますが、風炉の場合には土風炉で蒔灰がしてあるときのみ用いられます
●雲林院敏一(黄の瀬窯)
昭和24年 九月生。
47年 作陶に入り今井康人先生に師事する。
48年 清水日呂志先生に師事する。
50年 韓国金海にて作陶。
53年 独立。
54年 5月 韓国に渡り窯跡。大学の博物館などに行き古陶磁を研究する。
10月 黄の瀬窯を開窯し現代に至る。