ユーズド商品です。
蝋引き仕上げです。
天板に二箇所少しスキがあるのと、地板に薄いスレがあります。
最後の画像がそうですのでご確認くださいませ。
あまり目立つものではないですし、ゆがみ等はでておりませんので使用には問題ございません。
他の部分は綺麗です。
まだまだお稽古に使っていただけると思います。
卓下建水の状態は良いです。セットはなかなか入荷しませんのでお早めに。
蝋引き仕上げとは、熱で溶かした蝋(ロウ)を紙や布、木材などの表面に染み込ませたり、塗布したりする表面処理のことです。これにより、耐水性や耐油性、耐久性などが向上し、独特の風合いや光沢が生まれます。
お稽古の必需品、桑小卓です。
桑木地を扱う職人さんも年々少なくなっていますので、この機会に是非どうぞ。
紙箱付きでの販売です。
タナピタットも付いております。
★寸法★(約)
高さ 51.5cm
縦横 28.5cm×28.5cm
卓下建水
高さ 4.6cm
径 10.8cm
桑小卓(くわこじょく)
桑木地で、総高一尺七寸一分の細長い姿の、三分角に一分面取した四本柱で、天板と中板が同じ大きさで、地板がやや大きく、中棚が地板より二寸高と低い位置にあり、中棚と地板との間が聖足になっている小棚です。
桑小卓は、天板は面を丸くとった唐戸面(からどめん)を施し、地板は木口を矢羽の後の部分のような矢筈(やはず)に取ってあります。
桑小卓は、裏千家四世 仙叟宗室(せんそうそうしつ)が、床に用いるために好んだもので、上に青磁袴腰香爐(せいじはかまごしこうろう)、下に瓢(ふくべ)の細口花生(ほそくちはないけ)を取合せたといいます。
桑小卓は、表千家七世 如心斎(じょしんさい)天然宗左(てんねんそうさ)が、点前用に用い始めたといいます。