★商品状態について★
ユーズド商品です。
少し経年はありますが、無疵で使用感のない綺麗な商品です。
拡大画像にてご確認ください。
割れ、欠け、ニュウや汚れもありません。
蓋裏の金箔には少し時代がありますが、まだまだ使っていただける状態です。
味があって雰囲気があるのでこのまま販売しておりますが、もし金箔の張替えをご希望の方はご購入前にご相談ください。(少しの費用と期間をいただきます)
蓋は本蓋で、こちらも味のある良い蓋が添えられています。
仕覆は「笹蔓緞子」です。
こちらも綺麗な状態です。
名工 宮川香雲作 肩衝茶入の作品です。
流れる釉薬と、茶入の色合いが相まって非常に美しい姿の茶入です。
香雲師の茶入の作品の中でもとても出来が良いのではないでしょうか。
兼中斎宗匠(堀内宗完宗匠)の御箱書付と、「松籟」の銘をいただいております。
共箱、仕覆付きでの販売です。
共箱は上質なお箱ですが、経年による日焼けがあります、ご了承ください。
★寸法★
高さ 8.9cm
径 5.9cm
口径 3.2cm
●堀内宗完
表千家流堀内家十二代・号(兼中斎)。兄幽峰斎が33才で急逝のため、表千家即中斎のもとで修行の後十二代を襲名する。
平成27年5月亡。
●宮川香雲(2代)
昭和13年、京都生まれ。父は宮川香斎家から分家した龍谷焼初代宮川香雲。先代香斎の甥にあたる。
京都市日吉ヶ丘高校美術科卒業ののち、京都市立工芸指導所修了。六代清水六兵衛に師事、昭和55年、二代目香雲を襲名。
昭和57年(1982)、京都高島屋で襲名展開催。窯名:竜谷窯
京焼色絵、乾山・仁清・道八風、金襴手を得意とする。