阿波晩茶の美味しい飲み方【腸活にも◎】

阿波晩茶の美味しい飲み方【腸活にも◎】

独特な風味がくせになり、美味しいお茶として注目を浴びてきた阿波晩茶ですが、今は美容や健康に関心の高い方々の間でも大人気となっています。

理由は、「乳酸菌」の働きで、腸活をサポートしてくれるからです。

収穫時期が通常の日本茶より遅く、夏が本番の阿波晩茶は、温かくしても冷たくしても美味しく楽しめるのが魅力。
今回は、ますや雲湧堂がおすすめする、美味しい阿波晩茶の淹れ方をご紹介します!

阿波晩茶は通常の緑茶のように、急須にお湯を淹れて飲んでも美味しいです。

茶葉を軽く一掴み(指四本で掴む程度)、大体3gほどのお茶を急須に入れ、お湯を注ぎます。

緑茶よりも茶葉が大きく軽いので、見た目でいうと結構多めに急須に入れます。
目安としては、急須の底が隠れるくらいです。
茶葉を多く入れすぎてしまっても、えぐみや苦みなどがあまり出ないお茶です。
思い切って茶葉を多めに入れてください。

阿波晩茶5g
阿波晩茶8g

【薬缶で淹れる】

当店はこの方法でお茶を淹れています。

1.6Lの薬缶を沸騰させ、火を止めて少ししてから12g〜15gくらいの阿波晩茶を入れて、少し待ちます。
大体2分〜5分程度、濃いめが好きな方は10分ほど置きましょう。
美しい山吹色に変わったら、美味しく飲めますよ。山吹色のお茶の色で濃さを見るとわかりやすいです。

ブクブクと沸騰しているお湯よりも、このくらいのお湯で出すほうがさっぱりとして香り高い、まろやかな味わいが楽しめます

分量の目安は、水500mLに対して4g〜5gくらいです。

山吹色の阿波晩茶

【水出しで淹れる】

水出しでも阿波晩茶は美味しく飲めます。

他の淹れ方と同じ分量(500mlに対して4g〜5g)の量の茶葉を水に入れて、冷蔵庫に一晩置きます。
阿波晩茶は茶葉を入れて長い時間置いても味や香りが変わりにくいお茶です。
水ですとお湯よりも出にくいので、長めに置きましょう。

腸内環境を気にする方は、乳酸菌を特に活かせるこの飲み方がおすすめです。

【お湯で淹れると乳酸菌は死なないの?】

阿波晩茶は、ヨーグルトや納豆、キムチのように乳酸発酵させて作られる珍しい「後発酵茶」。
一般的に乳酸菌は熱に弱いと言われますが、ご安心ください!私が普段、熱いお湯で淹れる【薬缶で淹れる】方法で飲んでいても、しっかり腸への良い効果を実感できています。

これは、例えばキムチに含まれる乳酸菌が、殺菌作用のあるカプサイシンという過酷な環境に耐えることで、かえって強く育ち、生きて腸まで届くと言われているのと同じかもしれません。
阿波晩茶も製造過程で茶葉を煮る工程があり、この過酷な環境が乳酸菌を強くしていると考えられています。

もちろん、乳酸菌を最大限に活かしたい方は、水出しが一番おすすめです。しかし、寒い季節や温かいお茶でほっと一息つきたい時は、乳酸菌のことを気にせず、温かくして美味しくお楽しみください。
どちらの飲み方でも、阿波晩茶はあなたの腸をしっかりサポートしてくれますよ。

ますや雲湧堂は阿波晩茶農家の宮口園さんとの契約店です!
美味しい阿波晩茶をお探しの方、こちらからどうぞ!

【腸活で話題】阿波晩茶を徹底解説!ますや雲湧堂

阿波晩茶を徹底解説!

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