★商品状態について★
中古商品ではありますが、とても綺麗で未使用品に近いような商品です。
天板、地板、中板の各板にそれぞれ擦れもありません。
スレや小キズもなく、指物もとても良いです。
中板に経年によるほんの軽微な反りがありますが、ほとんど気にならない程度です。
各部画像にてご確認ください。
名工 上杉満樹作 行雲棚の作品です。
新品時には23万円で取り扱われておりました。
松拭漆の塗も上質で、各板、柱に使われている様々な木材も景色の良いものが使われています。
行雲棚は風情があり、きれいなお棚なので人気の商品です。
状態も作も良いお品ですので、お茶会用に是非どうぞ!
炉・風炉ともに用います。
このお棚は組立式なのでコンパクトにお仕舞できます。
共箱、紙箱付きでの販売です
★寸法★
一般的な行雲棚の寸法です。
高 約49cm
径 約36.3cm×30.3cm
★行雲棚★
天板と地板は松材拭漆、桑材の四本柱の二重棚で、中板が楓材、勝手付に桜材の脇板、客付に行雲透しのある梅材の脇板を渡し、勝手付と向うに白竹を渡し流水透しのある玉椿材の腰板を嵌め、客付には黒柿材の横桟を二本渡した小棚です。
裏千家十五世 鵬雲斎(ほううんさい)汎叟宗室(はんそうそうしつ)が好んだ棚です。
行雲棚は、昭和四十三年に好まれたもので、 行雲と流水の透しがあるため「行雲流水」 (こううんりゅうすい)からこの名があります。
行雲棚は、炉・風炉ともに用います。
●三代上杉満樹
昭和四十二年 京都日吉ヶ丘高等学校美術工芸漆芸科卒業 父満に木工技術を師事
平成元年 京都府工芸技術者コンクール優勝受賞
平成二年 日本煎茶工芸展 文部大臣奨励賞受賞
平成三年 日本煎茶工芸展 日本煎茶工芸協会賞受賞
平成十年 伝統工芸士認定
平成十二年 漆器工芸組合 京都商工会議所会頭賞受賞
昭和五十九年より各地で個展