★商品状態について★
ユーズド商品です。
少し経年はありますが、無疵で使用感の少ない綺麗な品です。
画像にてご確認ください。
非常に珍しいお品が入荷しました。
石州流茶道の先生より引き取ったお品で、
十四代石州流家元 片桐貞央の煤竹茶杓です。
銘は「瑞正」です。
茶杓の姿は非常によく、艶がよくて華奢な茶杓です。
手に取るととても上質な茶杓なのがわかります。
箱も石州流のお箱で、四方桟の桟が低い特徴があります。
希少な品ですので、お探しの方は迷わずにお求めください。
共箱、共筒付きでの販売になります。
★寸法★
長さ 約18cm
一般的な茶杓の長さです。
◆片桐 貞央(かたぎり さだひさ/ さだなか)
十四代 石州流宗家
1880年(明治13年)- 1956年(昭和31年)
旧紀伊新宮藩主・水野忠幹の六男として生まれる。先代、子爵・片桐貞健の死去に伴い家督を継承し、1892年(明治25年)、子爵を襲爵した。
大正・昭和期の政治家、華族。貴族院子爵議員。旧姓・水野、幼名・央、法諱・宗昌。
◆石州流宗家について
昭和初期に、十四代当主片桐貞央子爵を軸に、石州流の大同団結が図られました。
その結果として、戦後に財団法人高林庵が発足し、片桐家を宗家とする家元制度が成立しました。
十五代で「石州流茶道宗家」(一般財団法人高林庵 片桐貞臣-当代 片桐貞光)と、
「茶道石州流宗家」(奈良市 片桐貞泰-片桐貞友-当代 片桐貞明)に分派しました。