★ユーズド商品です。
ほぼ購入されたままの状態でした。
綺麗な状態なので、拡大画像にてご確認ください。
☆寸法
掛軸時全長186.5cm 軸幅36.3cm 本紙幅30.7cm 共箱・紙箱
◇話尽山雲海月情〈碧厳録〉
話(かたり)尽くす山雲(さんうん)海月(かいげつ)の情
山の心情、雲の心情、海の心情、月の情心、即ち一切のこころと言うのが山雲海月の情である。
この句の中では心境を開き大悟徹底したるもの同士が、自らの悟りの境地や体得した仏法の何たるかを腹蔵なく語り合う情景を表す言葉である。
現代の生活においては、親しきもの同士が胸中の心情、境地、心境のありったけを語りつくすさまを表すことばである。
お互いの腹の底まで包み隠すことなく、あらいざらいに打ち解けあい語り合うような意味である。
※茶碗を囲んで語り尽くす秋の夜長は楽しいひと時です。
11月・12月に使える数少ないお軸です。
夜話の茶事にもお使いいただけます。
少し長めの軸です。
◎田島碩應老師(たじませきおう・大徳寺第526世 南宗寺御住職)
昭和ニ十六年、東京に生まれる。
同五十一年、京都大徳寺僧堂に掛塔し、看雲室・中村祖順老師の下に就き修行し、老師の遷化の後、嶺雲室・高田明浦老師(現・大徳寺管長)に就き修行し嗣法する。
平成七年五月、南宗寺住職並びに南宗寺僧堂師家に就任する。
平成二十三年四月、再往大徳(大徳寺第526世)に任せられる。室号は吹毛軒。
●南宗寺
戦国武将の三好長慶が父元長の菩提のために、弘治二年(一五五六)に、大林宗套(普通国師)を開山に迎えて創建されました。
中世貿易都市堺が最も栄えたこの時代に、茶道は南宗寺との間に深い親密な関係を結び、その形成期を迎えました。
特に、千利休居士は大林和尚をはじめ、笑嶺、春屋、古渓の歴代の和尚に厚く親交いたしました。二世の笑嶺和尚は、千家菩提寺の大徳寺聚光院の開祖になっており、南宗寺は利休居士より三千家歴代の塔所にもなっております。
大坂の陣により焼失するも、澤庵・清巌和尚らにより現地に再建されましたが、大東亜戦争にて伽藍の大半を失ってしまいましたが、近年、平成復興事業として客殿・庫裡の再建をいたしました。
★この商品は特売品担当、増田がサポートしています。
(十一月◇特売品)大阪府 臨済宗大徳寺派 南宗寺 田島碩應老師筆 「話尽山雲海月情」 一行軸〔税込・送料込〕【中古・美品】
¥29,000 (税込)
在庫1個
以前にこの商品を購入したことのあるログイン済みのユーザーのみレビューを残すことができます。