(十月*特売品)平安漆匠 鈴木表朔作 木製本漆塗 宗旦丸卓 黒一閑片木目 固定式【税込、送料込、中古・美品】

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特売品 茶道具

¥50,000 (税込)

在庫1個

SKU:sy-hym-410

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★ユーズド商品です。
地板中央に水指のわずかなスレがあるので拡大画像にてご確認ください。
茶会や茶事に使える良い状態です。

※鈴木表朔師のお棚は数少ないのでご購入のチャンスです。
この丸卓は組み立て式ではないので、分解することができません。
場所をとってしまいますが、しっかりとした造りになっています。
勝手側柱よりの地板側面に黒漆で表朔印があります。

●鈴木表朔(二代) 1905-1991
1905(明治38)京都生まれ。本名は貞次。俳号貞路。父・表朔の元で漆塗りの技法を学ぶ。
1926(大正15)年、21才の時に、聖徳太子奉賛展入選を果たしたのを皮切りに、創作活動を開始する。
1934(昭和9)には、流型派工芸展に出品。美術の新潮流に反応した作品を制作した。
その後、京展入賞、帝展、文展などに出品を続け、1937(昭和12)年、32の時に、パリ万国博銀賞を受賞する。
昭和53(1978)年、73才の時に、「現代の工芸作家展」出品、「漆と共に50年」記念個展を開催、1981(昭和56)には、古希記念個展を京都高島屋で開催した。
1991(平成3)年逝去。
☆寸法
一般的な宗旦丸卓の寸法と同じです。
高さ 41.2cm
幅 32.6cm

◆丸卓(まるじょく)
天板、地板ともに丸い、二本柱の小棚です。

中国から伝えられた飾り棚である「卓」を棚物として応用した棚の一種で、炉・風炉いずれの場合も使用されます。

利休好み、宗旦好みがあります。

利休好みの丸卓は、桐木地で、二本の柱が天板と地板の内側に付き、地板の裏には低い三つの足がついています。

宗旦好みの丸卓は、黒の一閑張片木目で、二本の柱は天板と地板の外側に付き、地板が厚く、足はついていません。

その他に、表千家の啐啄斎好みの檜木地溜塗、惺斎好みの松の木摺漆、青漆爪紅などがあります。

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