★商品状態について★
ユーズド商品です。
今から58年前のお品ですが、無疵で使用感の少ない綺麗な状態の商品です。
竹ですがヒビもなく、使用によるスレなどもありません。
少し時代があって味のある雰囲気になっておりますが、漆の劣化もありません。
各部画像にてご確認ください。
堀内宗完宗匠が、昭和42年12月に北野神社で御献茶をした際に記念してお好みになった作品です。
甲書きに廿五ノ内(25のうち)とあり、その内の一つがこの作品です。
作者は三代黒田宗傅で、竹田益州より「弄竹軒」の号を賜ってすぐの頃の作です。
竹の造形を活かして造られた溜塗の棗に、松唐草の蒔絵がなされています。
蓋裏に兼中斎宗匠の花押と、棗裏には作者印があります。
貴重なお品ですので、気に入った方はぜひどうぞ!
共箱、共布付きでの販売です。
共箱は盛蓋で上質です。
兼中斎宗匠より御箱書をいただいております。
★寸法★
高さ 7.4cm
径 7.1cm
●堀内宗完
表千家流堀内家十二代・号(兼中斎)。兄幽峰斎が33才で急逝のため、表千家即中斎のもとで修行の後十二代を襲名する。
現在は家督を譲り堀内宗心と称する。
平成27年5月亡。
●三代 黒田 宗傳 ( くろだ そうでん)
昭和6年 二代黒田宗傳の長男として京都に生まれる 父に師事
昭和37年 三代黒田宗傳を襲名
昭和42年 建仁寺管長 竹田益州より 弄竹軒の号を賜る