★商品状態について★
ユーズド商品です。
作者は明治、大正時代にご活躍された作家さんで、少し時代のお品です。
目立たないものですが、蓋と、器の口に各一か所ずつ小さな当てがあります。
各部拡大画像にてご確認ください。
時代のお品ですのでご了承ください。
黒に黒漆で宝花が描かれた食籠の作品です。
写真ではわかりにくいのですが、光が当たることで絵が浮き上がってきます。
蓋と側面、それぞれ描かれています。
蓋裏は十牛図が蒔絵されており、新しい蒔絵とは少し違った、時代による味がある素敵な蒔絵です。
蓋は錫で縁取られています。
作者の山内芝仙は、大阪で幕末から明治にご活躍された蒔絵師、中川忠兵衛(芝泉)の門下です。
芝仙も大正12年の第十一回農商務省工芸展覧会にて古代模様菓子盆の展示記録があります。
少し古い物ですが、味がありますので取り合わせにどうぞ!
共箱付きでの販売です。
★寸法★
高さ 12.5cm
径 18.8cm