【七月の特売品】釜師 川邊憲一(三代庄造)作 茶飯釜 替え蓋添え 弦セット 茶道具【中古 未使用品】

【七月の特売品】釜師 川邊憲一(三代庄造)作 茶飯釜 替え蓋添え 弦セット 茶道具【中古 未使用品】
【七月の特売品】釜師 川邊憲一(三代庄造)作 茶飯釜 替え蓋添え 弦セット 茶道具【中古 未使用品】

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特売品 茶道具
吊釜 釣釜

¥78,000 (税込)

在庫1個

SKU:y-55-0607

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★商品状態について★
中古商品ですが、未使用かと思うほど綺麗な状態で、痛みはまったくありません。
沸かして確認しましたが、美味しいお湯が沸きましたので安心してお使いください。
内側、釜肌、底部、蓋、どれも綺麗な状態ですので、各部画像にてご確認ください。
茶飯釜にしては珍しく湯鳴りがついていますが、お米を炊く際にも邪魔にならないような湯なりです。

人気の茶飯釜が入荷しました!
作者は名工川邊憲一です。
現在は三代目川邊庄造を襲名されています。
釜肌の色合いに味があってとても美しい作品です。
蓋は鉄の替蓋が計二枚ついており、釣釜として使う際の弦もセットになっています。
蓋の摘みの造形も美しいです。
釜鐶と鎖は別売りですが、どの鎖と釜鐶を使ったとして、弦はこの釜に合ったものを使うことができます。
状態がとても良いので、お探しの方は是非どうぞ!

共箱、替え蓋、弦付きでの販売です。
共箱は四方桟の上質な組箱です。

★寸法★
高さ(摘み含む)   20.5cm
径    24cm

◆茶飯釜(ちゃめしがま)
茶の湯釜の形状のひとつで、口造りが大きく広い皆口で、羽がつき、丸底の飯炊釜の形の釜です。

茶飯釜は、茶飯茶事に使われ、大きな一文字蓋と、中央に穴をあけた蛇の目蓋と中央に置く小さい蓋が添っていて、飯を炊く際には大きい一文字蓋を使い、茶を点てる時は蛇の目蓋と小さい蓋を使います。

茶飯釜は、宗旦が弟子の銭屋宗徳(ぜにやそうとく)に贈ったものが本歌とされ、宗徳釜ともいわれ、宗旦と宗徳の参禅の師である清巌宗渭(せいがんそうい)の「餓来飯」(うえきたりてめし)「渇来茶」(かわききたりてちゃ)の語を鋳出したもので、宗徳は生涯この釜一つを自在にかけて、飯を炊き、湯を沸し茶を点て、このため一釜宗徳とよばれ、自在庵一釜斎と号したといいます。

●三代川邊庄造 川邊憲一
昭和27年 二代庄造の長男として奈良県橿原市に生まれる
父二代庄造に茶の湯釜造りの技法を学ぶ
数江瓢鮎子 古賀健蔵の両師に指導を受ける
奈良西大寺「大茶盛」の大釜を奉納
奈良秋篠寺に常住釜を奉納、大徳寺徳禅寺に釜を奉納
東大寺に常住釜を奉納、中宮寺に釜を奉納
薬師寺に釜を奉納、橿原神宮に釜を奉納
野村美術館他各地で作品展を催す
平成16年 三代庄造襲名

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