【口切りの茶事】尾中窯 市野克 (市野信水)作 丹波焼 伊羅保 飾壷 人絹紐 飾紐解説書付 茶道具 【中古 美品】

【口切りの茶事】尾中窯 市野克 (市野信水)作 丹波焼 伊羅保 飾壷 人絹紐 飾紐解説書付 茶道具 【中古 美品】
【口切りの茶事】尾中窯 市野克 (市野信水)作 丹波焼 伊羅保 飾壷 人絹紐 飾紐解説書付 茶道具 【中古 美品】
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特売品 茶道具

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SKU:y-39-0609

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★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少ない綺麗な商品です。
画像にてご確認ください。
紐は人絹ですが、ほとんど使われていません。
網袋についている人絹のタグも取り外されていません。

人気の丹波焼の飾壷です。
伊羅保の作風で、景色に味がありとても美しいです。
作者の尾中窯市野克さんは、平成14年に二代信水を襲名していますので、それ以前の作品かと思われます。

覆裂・口紐・三本紐・網袋・木蓋・共箱、、紙箱、飾紐解説書付きでの販売です。

★茶壷寸法★
木蓋込みの高さ 27.5cm
胴径 20.5cm

★口切の茶事★
昔から11月になると、口切りの頃が茶の正月とよばれ、口切りを祝う心で、おめでたい銘の道具を使ったり、畳替えや障子の張替えや庭の垣の竹を青竹に改めたりします。
一足早く、茶人は正月を迎えます。
この時期、茶壺を床に飾り、主客共に厳かな気持ちで口切りの茶事に臨みます。
茶壺には桐の蓋が被せられ、蓋と壺は美濃紙で糊つけされています。茶壷には口覆いがかけられ、口緒(くちお)で結ばれています。客は席入りし、床の拝見のあと、茶壷の拝見を請います。
その蓋を開ける時に口の美濃紙を切るので口切りといいます。
壺の中から取り出した甜茶はすぐに石臼で挽きますが、
懐石の合間に水屋から聞こえてくる石臼の音も、湯なりの音も客人を楽しませてくれる物の一つです。

★作家★
二代信水 市野 克
本名 市野克明
昭和32年 丹波立杭焼に市野信水の長男として生まれる
昭和52年 丹波にて初代信水の許で指導を受ける
昭和61年 日本工芸会近畿支部入選 以後毎年
平成元年 田部美術館 茶の湯の造形展入選(以後11回)
平成 2年 日本伝統工芸展初入選 以後5回 県工芸美術展 神戸新聞社大賞 (同平成5年)

平成 3年 清水卯一主催 蓬莱会出展
平成 4年 大阪高島屋個展(以後平成7・9・10年)

平成 5年 日本工芸会正会員に推挙される

平成12年 米子高島屋個展
平成13年 日本陶芸展入選
平成14年 2代市野信水を襲名 大阪高島屋にて襲名記念展を開催
平成19年 兵庫の陶芸 出品
日本工芸展、田部美術館茶の湯造形展等入選受賞多数、全国各地にて個展開催

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