★商品状態について★
ユーズド商品です。
とても状態の良い品です。
風炉用に一か所だけ小さな当てがありますが、その部分以外は、使用に伴う擦れもありません。とてもおすすめの品です。
画像にてご確認ください。
利休好の杉木地神折敷のお品です。
大き目の炉用と小さい風炉用と一双になっています。
真の炭点前は「献炭」と言われており、本来自分に向ける正面を向こう側、神様に向けて使うという扱いになるそうです。
そのため角ですが綴じ目が手前になるとのことです。
この綴じ目は桜の皮が使われております。
桜の皮は山桜の皮が使われているのですが、最近は熊の影響で山になかなか入れず、新品のものが造られておりません。
状態も綺麗でお得なお値段ですので、お探しの方はぜひどうぞ。
それぞれ紙箱付きでの販売です。
★寸法★
炉用
高さ 9.6cm
縦横 24.5cm×25cm
風炉用
高さ 8cm
縦横 21.2cm×21.2cm
★神折敷(かみおしき)★
亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、片木を折り曲げて四方形の小箱にした炭斗です。
神折敷は、元来は神饌に用いる器でしたが、炭斗に取り上げられ、真の炭点前に用いられます。
神折敷は、利休形は杉木地の角を曲げた四方形で綴目が桜皮になっています。宗旦好は一閑張で、他に桐・檜などの木地物があります。
『神道名目類聚抄』に「折櫃 御饌を供する御膳なり、小を俗に神の折敷と云いふ」とあります。
『茶道筌蹄』に「神折敷 一閑張、大は元伯好、小は原叟好」とあります。


