★商品状態について★
ユーズド商品です。
茶碗は無疵で、使用感は少なく、お湯を入れて確認しましたが水漏れや匂いもありませんでした。
各部画像にてご確認ください。
萩の魅力に溢れた美しいお茶碗の作品です。
大徳寺龍源院 細合喝堂和尚より御書付と「無心」の銘をいただいております。
茶碗の陶印は天寵(てんちょう) となっています。
兼田三左衛門の陶印です。
素敵なお茶碗ですので、取り合わせにいかがでしょうか。
共箱、布(印なし)付きでの販売です。
★寸法★
高 8.6cm
径 12cm
●大徳寺 龍源院(りょうげんいん)
大徳寺の塔頭の中で一番古く、室町時代最古の方丈建造物として国の重要文化財に指定されていて、東の壷庭は日本最小の石庭として格調高く有名である。
龍源院は大徳寺南北派の本庵で、永正年間(1504~21)に能登の畠山氏、豊後の大内氏らが創建したものです。
表門、本堂(ともに重要文化財)は創建当時のもので、大仙院同様、室町時代最古の禅宗方丈建築です。
方丈は庭々に囲まれ、北に枯山水の「竜吟庭」、南の方丈前には「一枝坦」、方丈東側には「東滴壺」というそれぞれ趣きのある庭があります。
また書院には豊臣秀吉と徳川家康が対局したという基盤が展示されています。
●天寵山窯 兼田三左衛門氏(かねた・さんざえもん=萩焼陶芸家、本名定=さだむ)
兼田天寵山窯(てんちょうがま) は、肥前佐賀から移り住んだ陶工が、文政十三年(一八三○)に始めたとされる。
天寵山窯七代目にあたる兼田三左衛門は、大正九年(一九二○)萩市に生まれる。
昭和十五年(一九四○)、兼田徳蔵、職人の山県麗秀に師事
昭和四十五年(一九七○)、山口県美術展に入選
昭和五十五年(一九八一)日本伝統工芸展に初入選する。
昭和五十八年(一九八三)には萩市文化奨励賞を受賞、平成三年(一九九一)日本工芸会正会員となる。
平成四年には萩市産業功労賞を受賞。84歳没