【口切りの茶事】膳所焼 陽炎園 岩崎新定作 飾壷 正絹飾紐 『飾紐解説書付』 茶道具【中古 美品】

【口切りの茶事】膳所焼 陽炎園 岩崎新定作 飾壷 正絹飾紐 『飾紐解説書付』 茶道具【中古 美品】
【口切りの茶事】膳所焼 陽炎園 岩崎新定作 飾壷 正絹飾紐 『飾紐解説書付』 茶道具【中古 美品】

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特売品 茶道具
茶壷

¥28,000 (税込)

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SKU:y-17-0607

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★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少ない、とても綺麗な状態の商品です。
裂地、紐、木蓋、茶壷どれも良い状態です。
各部画像にてご確認ください。

美しい膳所焼の茶壷で、膳所焼らしい色合いが特徴的です。
釉薬の景色をお楽しみください。

覆裂、口紐、三本紐、網袋、木蓋と、お稽古に必要なものは一通りそろっての販売です。
紐類はそれぞれ正絹紐で、扱いやすいです。
紐や裂地類に劣化はないです。

共箱、紙箱、飾り紐解説書付きでの販売です。
共箱には経年による木のシミが出ており、紙箱にはメモ書きがあります。
ご了承ください。

★茶壷寸法★
木蓋込みの高さ 26cm
胴径 19.5cm

★口切の茶事★
昔から11月になると、口切りの頃が茶の正月とよばれ、口切りを祝う心で、おめでたい銘の道具を使ったり、畳替えや障子の張替えや庭の垣の竹を青竹に改めたりします。
一足早く、茶人は正月を迎えます。
この時期、茶壺を床に飾り、主客共に厳かな気持ちで口切りの茶事に臨みます。
茶壺には桐の蓋が被せられ、蓋と壺は美濃紙で糊つけされています。茶壷には口覆いがかけられ、口緒(くちお)で結ばれています。客は席入りし、床の拝見のあと、茶壷の拝見を請います。
その蓋を開ける時に口の美濃紙を切るので口切りといいます。
壺の中から取り出した甜茶はすぐに石臼で挽きますが、
懐石の合間に水屋から聞こえてくる石臼の音も、湯なりの音も客人を楽しませてくれる物の一つです。

★作家★
陽炎園 岩崎新定
昭和60年 滋賀県文化賞受賞、滋賀県伝統的工芸品指定
昭和62年 膳所焼美術館を設立
平成3年 通産省より伝統産業功労者表彰
各地の三越、高島屋、大丸、画廊等で個展開催
平成21年10月 老衰のため大津市の病院で死去、96歳

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