★ユーズド商品です。
無疵できれいですが、蓋の一カ所に水文になっているので、拡大画像にてご確認ください。
水漏れはありませんので、洗って確認しています。
◆真手桶(しんのておけ)は、真塗の手の付いた桶形の水指で、胴と裾に箍(たが)を嵌め、底の三方に低い足をつけ、割蓋(わりぶた)が添ったものをいいます。
手桶の置き方は、風炉には一つ足を向へなす、平点前は炉・風炉共前になす 。
☆寸法
高23.5cm 幅22cm 胴高16cm 布袋・共箱
●手桶水指
村田珠光が杉木地で好み、上下に籐の箍をかけて水指とし、その後武野紹鴎は真塗に改めて台子用にしたという。
利休好は黒真塗で三つ足付である。
表千家の代表的な手桶水指は、江岑好は朱塗で銀箍である。
裏千家の代表的な手桶水指は、認徳斎好は朱塗で黒箍である。
他には蒔絵・春慶塗・陶磁器でも作られている。