★商品状態について★
ユーズド商品です。
木箱と中身が違います!、大きさも違いますので、真直ぐには入りません。
時代感のある商品ですが、きれいに使われています。
釜内部の錆も軽度のもので、炊き込んでいますので、すぐにお使いいただけます。
紙箱も共箱も日焼けて汚れています。
美味しいお湯が沸きますので、安心してお使いください。
蓋も唐銅製で味があります。
各部画像にてご確認ください。
※粒桐とは 織文(おりもん)の桐の花。丸くつぶのあるところからいう、らしいですが?
今まで見たことのないお釜で、詳しくはわかりません。
風炉用の釜としては小さいが、小釜ほどではないような大きさです。
小振りな風炉の取り合わせにいかがでしょうか。
紙箱には経年による汚れがあります。
★寸法★
高さ(摘み含む) 20.2cm
径(鐶付含む) 22.8cm
蓋径 11.2cm
●富士山は「仙境」と表現されることがあります。
これは、富士山の美しい姿や、古来からの信仰の対象としての側面から、俗世間とは異なる神聖な場所、あるいは伝説や物語が生まれるような神秘的な場所として捉えられてきたためです。
◇富士釜(ふじがま)について◇
茶の湯釜の形状のひとつで、口が小さく、肩から胴にかけて裾が広がり富士山の姿に似た形の釜です。
富士釜は、筑前芦屋や博多芦屋で、天正から慶長期にかけて盛んに作られ、天命では室町末期の作に鬼面鐶付のものがあります。
富士釜は、天正から慶長以後のものには霰(あられ)・霙(みぞれ)などが多く、籠目、雁、兔などの地紋のものもあり、鐶付は兔、茄子、鉦鼓など和製のものが多くあります。