★商品状態について★
ユーズド商品です。
使用感の少ない綺麗な商品です。
よく見ると地板に置き跡や薄いスレがありますが、拡大画像でも見えにくいものです。
袋棚の裏側に当てキズがありますので、詳しくは拡大画像にてご確認ください。
概ねは綺麗で、塗りは上質で指物の状態も良くグラグラしないのでおすすめです。
表千家の教科書には必ず記載されている有名なお棚ですので、使い方は詳しく書かれています。
この棚は小さいようですが、菱に使われているのと、中棚が前に出ていないので普通サイズの水指が使えます。
※組み立て式なので教材として持ち運びされるのも便利です。
共箱付き、組み立て式の品です。
★寸法★
高さ    約50.5cm 
正面から見た幅    約40cm
●好文棚 惺斎好
大正十一年十二月一日の北の天満宮献茶の節、北の天満宮に因んで、木屋町棚の香狭間透かしを梅の花透かしにかえて惺斎が好まれたものである。
梅の異名を好文木というところから好文棚と名付けられた。
◎好文木とは、中国の皇帝が『文を好めば梅開き、学を廃すれば 梅閉づる』と云ったことからつけられた。
学問を怠ると梅の花が咲かず、励むと花開くということ。
やはり使われる時季は梅開く頃になります。
★作家★
川瀬表完
昭和8年 京都生まれ
江戸末期 木村表斎を祖師とする京塗の主流「表派」の技法を祖父千太郎 父繁太郎(初代 表完)より継承し 3代目京塗師として京漆器制作に従事
殊に 木堅地塗・溜塗・一閑張・布摺漆・乾漆等を特技とし幅広い技術を持っているのが特徴
京漆器伝統工芸士会 会長
 
★増田がサポートしています。


