★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感のないとても綺麗な商品です。
中古の掛軸としてはとても綺麗な状態です。
詳しくは、拡大画像にてご確認ください。
★寸法★
掛軸時全長 181.5cm
軸幅 54cm
本紙幅 48cm
※大徳寺表装ではないですが、標準的な長さの懐紙です、米寿に掛けると最高です。
「彩鳳舞丹霄」 (さいほう たんしょうに まう)が禅語で有名ですが、皇室の祝いなので鳳凰にしたのかもしれません。
「丹霄」の丹は、赤く染まって澄みきっている様子で、霄は、雲ひとつ無い大空の意味。
「鳳凰舞丹霄」とは、澄みきった大空に色彩鮮やかな鳳風が舞うという、壮大で美しい、おめでたい情景のことです。
共箱、塗箱、紙箱、外箱、風鎮付きでの販売です。
◇有馬頼底(ありま らいてい)
日本の禅僧。臨済宗相国寺派管長。
初名は有馬永頼。道号及び現在の戸籍名は頼底。法諱は承黙。大龍窟とも号する。
久留米藩主有馬家(赤松氏流)の子孫。東京市中野区出身。幼稚園時代は今上天皇の学友であった。
1,933年 – 有馬本家当主であり有馬記念に名を残す有馬頼寧の従兄弟にあたる分家有馬正頼男爵の次男として東京で生まれる。母は旧沼津藩主水野家当主水野忠亮子爵の娘。両親は頼底が8歳のときに離婚。
1,941年 – 8歳の時、大分県日田市の岳林寺で得度。
1,955年 – 京都臨済宗相国寺僧堂に入門。大津櫪堂老師に師事。
1,968年 – 相国寺塔頭大光明寺住職。
1,971年 – 相国寺派教学部長。
1,984年 – 相国寺承天閣美術館設立により事務局長。
1,995年 – 同館長。
1,988年 – 京都仏教会理事長に就任。
1,995年 – 臨済宗相国寺派七代管長(相国寺一三二世)に就任。
1,995年から現職。相国寺、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)の3か寺の住職を兼ねる。