★商品状態について★
ユーズド商品です。
多少の時代と使用感はありますが、目立つキズ・汚れ等はございません。
地板に隙がありますが、ご使用していただく際に問題はございません。
各部画像にてご確認ください。
柱が一本少し歪んでいるものがありますが、グラグラしません。きちんと入ります。
桑木地を扱う職人さんも年々少なくなっていいますので、
お稽古用にいかがでしょうか。
紙箱付きでの販売です。
★寸法★(約)
高さ 52.1cm
縦横 27.3cm×27.3cm
卓下内高 6cm
★桑小卓★
桑木地で、総高一尺七寸一分の細長い姿の、三分角に一分面取した四本柱で、天板と中板が同じ大きさで、地板がやや大きく、中棚が地板より二寸高と低い位置にあり、中棚と地板との間が聖足になっている小棚です。
桑小卓は、天板は面を丸くとった唐戸面（からどめん）を施し、地板は木口を矢羽の後の部分のような矢筈（やはず）に取ってあります。
桑小卓は、裏千家四世 仙叟宗室（せんそうそうしつ）が、床に用いるために好んだもので、上に青磁袴腰香爐(せいじはかまごしこうろう)、下に瓢（ふくべ）の細口花生(ほそくちはないけ)を取合せたといいます。
桑小卓は、表千家七世 如心斎（じょしんさい）天然宗左（てんねんそうさ）が、点前用に用い始めたといいます。