★商品状態について★
中古商品です。
使用感があまりなく、とても状態の良いお品です。
割れ、欠け、ニュウや汚れなどありません。
各部画像にてご確認ください。
武者小路千家・官休庵の十三代お家元 徳翁宗守 有隣斎より御書付をいただいております。
銘は「うつし火」です。「し」の字は変体仮名で、之を変体させた仮名です。
香川県の名工、玉藻焼の初代 氏家常平の黒楽筒茶碗です。
玉藻さんは楽茶碗を中心に作陶されている香川県の作家さんです。
当店のある香川県では特に人気が高い作家さんで、お茶会でもよく使われています。
玉藻焼の白幕釉茶碗は特に人気で、こちらの黒楽には全面に白幕釉が施されており上出来のお茶碗でございます。
魅力を存分にお楽しみくださいませ。
共箱、共布付きの販売です。(共布はシミがあります)
共箱は四方桟蓋です。
★寸法★
高さ 10.7cm
径 9.8cm
●玉藻焼（香川県）
初代 氏家常平
昭和22年（1947）大川郡大内町に誉水窯を開窯し、愈好斎の指導を受ける。
昭和24年（1949）愈好斎が玉藻焼と命名（因みに高松城は玉藻城と呼ばれる）。
二代 氏家常美（つねみ）
昭和43年（1968）初代玉藻に師事。
平成4年（1992）二代玉藻襲名。
◎十三代 有隣斎
昭和16年に先代の娘婿として官休庵に入る。
昭和39年にはわが国初の茶道専門学校「千茶道文化学院」を開校。
昭和58年秋より、古稀を境として「徳翁」号を受け、平成元年隠居号「宗安」を襲名。
とかく安易に流れやすい現在茶道界にあって、断固、一人孤高を持する風を見せ貴重な存在であったが、平成11年、逝去。