★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵であまり使用感の無い、状態の良いお品です。
口に一箇所、石ハゼがあります。
画像にてご確認ください。
質感は少しつるつるしたような肌をしていて、色合いがとても美しい萩焼の作品です。
※代々続く坂倉新兵衛師の中でも十二代と十四代は名工とされています。
共箱・紙箱付きでの販売です。(時代感があります。)
★寸法★
高さ    4.8cm
径       5.6cm 口径   5.5cm
●十二代 坂倉新兵衛
明治14年(1,881)十一代坂倉新兵衛の長男として山口県に生まれる。本名・平吉。
明治30年 十二代坂倉新兵衛を襲名。
明治31年 萩焼宗家九代坂高麗左衛門に師事。
明治32年 萩漢学塾に学び、吉田松陰の兄・杉民治に茶道の手解きを受ける。
明治38年 山口県長門市深川湯本に築窯して独立。
大正8年  茶陶としての技術を高める為、表千家・惺斎宗左に師事、御好み窯の許しを受け、御好み道具制作の御下命を受ける。
昭和18年 萩焼における工芸技術保存資格者として指定を受ける。
昭和22年 美術陶器認定委員に就任。天皇陛下、山口行啓の際に献納品を制作。
昭和23年 惺斎宗左亡き後、表千家13代即中斎宗左に師事。
昭和29年 千家同門会山口県支部顧問に推挙。
昭和31年 山口県指定無形文化財に認定。
昭和32年 日本工芸会正会員となる。文化財保護委員会より記録作成等の措置を構ずべき無形文化財として指定を受ける。
昭和35年(1,960)死去。


