★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感の少なめの綺麗な状態の釜です。
蓋、釜肌ともにとても綺麗です。
裏面に少し使用による色変わりがあり、内側に軽微な痛みがあります。
内側は錆もほとんどなく、お湯を沸かして確認しましたが美味しいお湯が沸きます。
水漏れがないことも確認しておりますので、安心してご使用ください。
美しい筒釜の作品です。
風炉にもよく合いますが、鐶付の位置も高いので釣釜にも使っていただけそうです。
美之助師らしい赤みのかかった色合いの釜肌と蓋で、蓋の摘みは南鐐摘みの上作です。
地紋もとてもはっきりとしています。
地紋は芦屋釜の真形釜になされた歌絵地紋の模様を筒釜に置き替えています。
模様は中心に岩を置き水の流れをみせ、背後に竹を配し、左右に洲浜と松を表しています。
元となった歌は、崇徳院の「瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川(たきがは)の
われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ」
から来ています。
現代語訳は「川の瀬の流れが速く、岩にせき止められた急流が2つに分かれる。しかしまた1つになるように、愛しいあの人と今は分かれても、いつかはきっと再会しようと思っている。」という再会を思う歌です。
一目見て美しいと思う地紋ですが、元になった歌も、その気持ちも美しいと思います。
残念ながら美之助師は廃業なされました。
綺麗な美之助の釜はこれから希少になりますので、気にいった方はぜひどうぞ!
共箱、共布二枚、紙箱、経歴書、釜の栞付きでの販売です。
★寸法★
高さ(摘み含む) 19.7cm
径(鐶付含む) 19.5cm
●十二代 和田美之助
昭和十六年生
歴代の偉業を受け継ぎこの道一筋に専念、秘法を守りさらに研究改良を重ね製作に精進す。
毎年各所にて展示会開催。


