★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で状態の良い綺麗な商品です。
口、正面、側面にはスレもなく、艶もよくとても綺麗です。
各部画像にてご確認ください。
※美しい唐銅の色合いが魅力的です。
道安風炉は口の内径が広いので、少し幅のあるお釜でも似合います。
少し重いですが、綺麗な風炉をお探しの方にとてもおすすめです。
大きさは尺一です。
共箱、布団、経歴書付きでの販売です。
★寸法★
尺一の風炉です。
高さ 約19.2cm
胴径 約33.3cm
口内径 約28.3cm
◆道安風炉(どうあんぶろ)
風炉の形状のひとつで、口は折口で、胴はほぼ垂直でわずかに膨らみを帯び、鐶付はなく、火口は口から腰まで大きく刳り、底は浅い丸底で、腰の低い足をつけた風炉です。
道安風炉は、千道安が好んだところからこの名があるといいます。
道安風炉は、前欠風炉(まえかきぶろ)とも前切風炉(まえきりぶろ)ともいいます。
●唐銅風炉師 麻生吉造
号 雄芳
富山県高岡市在住
明治32年 3月31日金屋町に吉太郎の長男として生まれる
明治44年 3月卒業後市内茶道具鋳造所へ花器及び茶器の金工と彫金の粋を学ぶ
大正11年 24歳にて独立自営 瓶掛・花器・風炉など製作
昭和15年 第三回文展 出品
昭和21年 終戦後茶道用風炉一すじに専念 今日に至る
昭和50年 高岡市伝統工芸産業技術保持者として指定を受ける
各博覧会出品多数受賞